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2012.06.08
原茂ワイン
2年前に、ここの「ハラモヴィンテージ 甲州シュール・リー2009」を
飲みましたが、ここのところ、一番記憶に残ったワインだったような気がします。
それ以来、このシュールリー製法が気になっています。
良く見るとほんのり微発泡があり、スッキリとした深い味。
普段飲んでいるワインとはちょっと違う感じがします。
シュールリー製法とは、発酵終了後オリ引きをせず、
タンク内に静置し、数ヶ月間そのままにして、上澄みを瓶詰めをします。
ほんのり発泡が見られるのは、発酵で生じた炭酸ガスがワインに
少し溶け込んでいるからだそうです。
ちなみに無いよな~と思いつつ、
「ハラモヴィンテージ 甲州シュール・リー2009」ありますか?と聞いたら、
「とっくに、ありません。」「人気のワインはすぐ無くなってしまいますから。」とのこと。
出来の良かった2年前のワイン、無いですよね。
ここのカフェも撮影に使われたり、芸能人の方も訪れているそうで、いい感じです。
建物もいいですね。
のんびり、ワイン飲みつつつ、お話しをしたり、本でも読みたいですね。
こじんまりとした隠れ家みたいないい場所ですね。
P.S.
ちなみに、最近、気になっているのは、
佃煮で有名なフジッコの「フジッコワイナリー」。
まだできてから14年くらいなのに、実力派。
勝沼にあります。お勧め。