山梨県の注文住宅、設計・施工|株式会社SHOEI

株式会社SHOEIのインフォメーションページ

STAFF BLOG

スタッフブログ
2012.08.30
専門家の鏡!

今日は午後から不動産の講習会でした。
講師は最高裁司法研修所教官や
司法試験考委員などを務められた柴田弁護士。
著作も多数。

不動産の取引の前に、不動産屋さんが買主さんや借主さんに対して
説明が義務付けられている「重要事項説明書」の
作成の留意点についてでした。

これ設計契約の前にも必ずあります。
土地取引と設計契約の前に、「重要事項説明」があることを
覚えておいてください。
これすごく大切なことを説明している資料です。

講演では実際あったトラブルを例に、
わかりやすく解説してくださいました。

土地の接道(敷地と道路の接し方)の知識や、
権利関係の知識が不足しているため
裁判になったり、不動産屋さんも訴えられたり。。。

最近弊社で扱った事例に近い物もあり、
一歩間違うと同じハメに。。。なんて例もありました。
「調査で気がつかなければ、また知らなければ後で
トラブルになったかもしれない」と思うと
怖いですね。
そんな要素は土地にはかならずあると言っても過言ではありません。

1年前と今現在、裁判所の判例や国土交通省の見解などが異なっていて、
「前、そうだったから、今もそうだろう。」これ、一番危険です。

必ず確認!慣れは禁物ですね。

弊社では、不動産、設計、施工の資格を持って会社を運営していますので、
土地の初期調査の段階で、新築計画の建物・外構等も含めて、
どんな問題点があるか等調べることが可能です。

基本に立ち返って、良い講習会でした。
また、内容よりも、柴田先生は日本でもトップクラスの弁護士です。
法律用語などの専門用語もきちっと使いますが、
私達のような不動産の専門家に対しても、
すぐそれをわかりやすい表現や例えになおして、
2重に丁寧に説明してくださっていました。
「まさに専門家」の鏡ですね!

また、最後の質問タイムでも、
講演中にお話しした内容と同じ質問が出ても、
「さっき言いましたが、、、」とか言わず、再度丁寧に、
「違った視点」でご説明されていました。
本当にそのことを理解していないとそのようなことはできません。
脱帽です。。。

本当の専門家ってこのような方のことを言うんだなあと感心。

講習会が終わって、会社に帰ると、設計お打ち合わせ中の
お客様のお子様が私の帰りを待っていてくれました。

「あー!しゃちょうさんだー!」と飛んできて
絵をプレゼントしてくれました。
かわいいー!

いるか上手にかけてますね。
キラキラシール一生懸命はってくれたんですね。

ありがとうね!100点!

ヾ(@⌒ー⌒@)ノ


SUPPORT

ABOUT US

WORKS

EVENT

CONTACT