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こんにちは。大原(室長)です。
大改造リフォームndr house projectがはじまります!
NDRさんは昨年、閑静な住宅街にある中古物件の立地、周辺環境、広さ、既存建物の雰囲気に
惚れこみ、購入する決意をいたしました。
そして、その再生のお手伝いとして弊社をご指名して頂きました。
ありがとうございます!
気に行った中古物件を購入し、自分で好きなように手を加えて、
新築では実現できないようなレベルの暮らしを手に入れるという考え方にはとても共感致します。
USRさんもそうですし、
既存ストックを利用していくという考え方はこれからますます増えそうですね。
また、NDRさんは自分でもトンカンやる意欲が満々な方なので一緒に造り上げる予定です。
緑豊かな住環境。30年以上前の建物ですが、
中庭のあるエントランスホールを境に北棟と南棟に分かれています。
そのエントランスホールはこんな感じ。縦ルーバーと下駄箱が昭和な感じでいいですね。
中庭方向はこんな感じ。ガラス張りなので、カッコいい椅子や机、緑などがあるといいですね。
大改造のイメージはこんな感じです
子供が遊ぶ和室兼寝室には本棚のトンネルがあり、その向こうには、
料理をしながら子供を見守るお母さんと
書斎で仕事をしながら子供の気配を感じるお父さんがいます。
すみません、絵ではお母さんが書斎で仕事、お父さんはテレビ見てますね(汗)、
イメージです、イメージ・・・。
↓これは別案のスケッチで、書斎とキッチン、ダイニングの位置関係が最終案と異なります。
この意味は遊ぶ子どもとと両親の位置関係、暮らしの位置関係を
一緒に考えた結果、最終案になりました。
今回は、北棟をなんとクライアント自らDIY予定!
それと南棟の本棚のトンネルもDIY予定です!
私たちはエントランスホールと南棟、北棟の水廻り、それと建物の耐震化、外回り全体に手を加えます。
私たちは建築のプロ集団!SFの「○○そっくりさん」には負けませんよ!
お住まいの再生のために、まず耐震診断を行います。
これには国の補助金を利用します。
この4月より耐震補強工事の80万円に加え、設計行為にも補助金が20万円おりるようになりました。
この耐震リフォームの補助金制度は非常に人気があり、
1期目はすぐ定員に達し、締め切りとなりました。
プロジェクトにはUPしませんでしたが、今年の1月、そして現在も、
他に耐震リフォームをやっています。
この耐震の補助金制度は書類のやりとりが、かなり複雑な上、
タイミングを逃すと受けられませんので
お考えの方は早めの御相談をお願いしたいと思います。
ちなみに新築でも、
昭和56年以前の木造の住宅で無料診断を行って「OUT!」の判定が出たものは、
補助金が下りる行政があります。
建て替えの場合には一度建築士か行政にご相談ください。
注意点としては、市町村によって異なることです、今までの経験では、
昨年、甲州市では建替え(新築)の場合に補助金が下りましたが、
甲府市は建て替え(新築)は補助対象となりませんでした。
補助金申請が全て完了するまでに約2カ月、来年2月末には完成予定です!
見学会もやらせて頂ける予定ですのでこうご期待ください!
BY 大原 正