山梨県の注文住宅、設計・施工|株式会社SHOEI

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2016.09.27
fkt house project のご紹介

春より設計を開始しましたFKT HOUSEが着工しました。
監督のブログでは先行して工事経過がUPされていますが
少々遅ればせながら(-_-;)、改めてご紹介させていただきます。

クライアントは以前より当社の見学会やイベントに参加いただいていた方で
満を持して(^-^;設計打ち合わせにとりくんでいただきました。

ちなみに、FKT HOUSEは富士吉田方面なのですが、当社としてはずーっと前に
大改造B/Aで月江寺の家を手掛けさせていただいて以来ですので
富士吉田方面では久しぶりの住宅です。
職人さんや監督たちは遠路毎日朝早くから通って頂き感謝、感謝です。

さて、さて、この富士吉田地方、
山梨県人ならばなんとなく寒いというイメージ持っていると思いますが
どのくらいのレベルかというと断熱等級の日本の地域区分では函館や青森、岩手と同じ3地域に該当するくらい寒いのです。

設計の基準としては、断熱等級4と耐震等級3の確保を念頭においていますが
今回は長期優良住宅の取得も必要条件としていましたので、
この寒さをU値計算でクリアしなければならなかったため少々骨を折りました。

C値、Q値、U値・・・・と年々性能確保のための計算がややこしい方向に向かっており、
設計者のやらなければならないことがどんどん増えてきています・・・(汗)

前置きがながくなりましたが
今回のFKT HOUSEはコンパクトながら素材や収納にこだわった密度の濃いものになっています。
近年の30代~40代の住まいづくりで満足度が高いのは、
大きな家ではなくコンパクトで機能的な住まいで、
自分たちの好きな素材やモノに囲まれてすごすことを好む傾向あるようです。

それでは、最初のファーススケッチです。

fkt1

 

 

 

 

 

 

 

fkt2

 

 

 

 

 

 

 

富士山に見守られ家族が近い距離で過ごせる快適な住まいのイメージ

 

何度か打ち合わせを重ねほぼ最初のイメージに近い住まいとなりました。↓

fkt5

 

 

 

 

 

 
天井の高さに変化があり、
室内で子供がハンモックでぶらぶらできるようなスペースもあります。

玄関もスペース的には必要最小限ですが十分で、高さ方向に変化をつけ
上部から光も注がれてきます。

fkt6

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外観はこんな感じ

fkt7

 

 

 

 

 

 

 

fkt9

 

 

 

 

 

 

 

 

コの字型に囲まれたデッキスペースとリビングが一体になっています

西から見るとシンプルなとんがりやねです。

BY 設計の大原でした。


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